不器用を肯定して自信に変える

竹村 亮 RYO TAKEMURA

1994年度 国際ホテルレストラン専門学校卒業

株式会社スイートスタイル モンタボーオペレーション開発部 部長

卒業後、個人経営のパン屋チェーンに就職し、店長も経験。その後、現在の会社に転職し、経験者として各店の店長を務める。エリアマネージャー、関東地区の営業部長、全国の営業部長を経て、2017 年より現在の部署、役職に就いている。

高校時代からカフェやレストラン、牛丼屋にケーキ屋と数々の飲食店のアルバイトを経験してきたという竹村さん。「アルバイトを通じて、自分が提供したもので人が幸せになれる食の仕事に就きたいと思うようになって。初めはケーキのほうに進もうと思ってたんですけど、校外研修のパン工場で、焼きたてのパンの美味しさに感動したんですよ。最後まで迷って、特別な時に食べるケーキではなく、毎日の日常生活の中にあるパンを作りたいなと思って進路を決めました」。

現在は商品開発や店舗開発、新人研修などを担当しているが「店舗には本社の立場でいろんな提案をするんですが、従業員から『この仕組み、すごく助かってます』なんて言われるとうれしいですね。指導面では、技術ばかり覚えていると単純作業の繰り返しになって、たとえば他の店舗に移った時に応用が利かない。そこで技術の裏付けとしての知識が重要になるんだと、学校で学んだことを教えています」と言う。

今後の目標を尋ねると「どこにでもあるアンパンやカレーパンもうちが作るとこうなりますよというものを提供したいです。個人的には、どこに行っても何でもできる人になりたいですね。僕は本来、不器用なんですけど、だからこそどうしたらいいかと考えてきた。器用な人は直感でできちゃいますから。人に喜んでいただくというベースはどんな仕事も一緒だし、僕が今『家を売れ、服を売れ』と言われてもできるような気がしてます。現実はそんなに簡単じゃないかも知れないですけどね(笑)」と、照れながらも熱く語ってくれた。

株式会社スイートスタイル

モトマチコーヒー&ブレッド、麻布十番モンタボー、元町珈琲と、それぞれに特徴を持った3つの外食ブランドを展開。1984 年の創業以来、徹底した商品品質へのこだわりを持ち続け、食を通じて豊かな時間と価値を提供することをモットーとする。

URL http://www.sweetstyle.co.jp

「決して優秀な学生ではなかったですけど(笑)、継続と強い意志で何でもできますよ」と竹村さん。

モンタボー 麻布十番本店

safuju・吟のしらべ・M.B.J. のイチオシ商品を載せたポスターの前でにっこり。

各店舗にて職人が仕込みから焼成ま でを行なう。手作りのおいしい焼き 立てパンを提供、モンタボー。

ベーカリーとカフェ、喫茶のニーズを 満たしたモンタボーと元町珈琲から生 まれた、モトマチ・コーヒー&ブレッド。