新しい作業の度に緊張感が生まれる

長岡 莉咲子 さん RISAKO NAGAOKA

2014年度年度 東京誠心調理師専門学校 卒業卒業

中国料理 古稀殿 打荷

東京誠心調理師専門学校を卒業後、プリンスホテル「中国料理 古稀殿」に就職。仕込みの際の他のスタッフのサポートの他、掃除など厨房とホールの仕事全般に関わるポジションである「打荷」を担当。中でも、主に盛りつけを任されている。

料理の道を志した理由を尋ねると「きっかけはもう単純で、食べることが大好きだった。それしかないですね(笑)」と、にこやかな笑顔で長岡さんは答える。「外食するのも、家で食べるのも好きで、家事の手伝いも多少はしてました。でも、本当に簡単なことしかできなくて、専門学校できちんと勉強したら世界が広がるかなと思って。それで高校の先生に相談したら、誠心は設備も整ってるからと言われて、体験学習に行ってみたら最新機器に囲まれていて、本当に驚きました」。

中華専攻を選んだのも「それも自分が中華料理が好きだったからという理由で(笑)」だそうで「周りは中華料理店の息子ですとか、中国の血筋ですという人が多かったですけど、私にはそういう下地がないので、全てが新鮮でした。炒飯の海老にしてもただ炒めるだけでなく、味付けなどの下準備があるといった調理の基礎を学べましたね。座学も高校の家庭科の授業を深めたような感じで私は好きでした」と振り返る。

昨年初めて中国に行ったとか。「香辛料の使い方とか初めて知ることばかりで、吸収力のある学生時代に行っておけば良かったと思いました。国内でもあとは長崎に行けば日本中の中華街を制覇するんですけど、どこも勉強になりますね」。

現在は「打荷」を務めているが「今のポジションの中でも、いろいろな新しい作業に関わりたいです。前菜の仕込みとか、魚を捌くとか。新しい仕事をいただくことで、緊張感が生まれて自分を見つめ直せるので。10年くらい経った時に、鍋を振れていたらいいですね」と、未来を見据えた目で語った。

中国料理 古稀殿

伝統的な広東料理をベースにして、料理長が現代的なセンスでアレンジ。フカヒレの姿煮をはじめとした、伊勢海老や活鮑など新鮮かつ厳選した食材を使った料理が揃っている。宴会向きの完全個室も。

住所 〒104-0061 東京都港区高輪3-13-1 グランドプリンスホテル新高輪レストラン棟 B2F 地図
電話番号 03-3447-1139
営業時間 予約受付 平日9:30~20:00※土休日〜19:30
URL https://www.princehotels.co.jp/newtakanawa/

伝統的な広東料理の美味しさを堪能できる、季節に合わせた様々なコースを用意。※写真はイメージです。コース内容は季節により異なります。

こちらは現在、長岡さんが練習中だという炒飯。鍋を振ることを目指して日々研鑽。